西洋美術館の「松方コレクション」展を観てきました。行列がすごいといううわさもあったので警戒していたのですが、それほどでもなく、比較的すんなりと入れました。ただ、猛暑なので事前にチケットを用意しておいたほうが賢明ですね。夏休みということもあって中は子供たちで混雑しています。入り口の撮影コーナーではデジタル修復されたモネの睡蓮も見ることが出来ます。
100年前にこれほど美術品を爆買いしたことは驚きです。第一次大戦後で、まだヨーロッパ経済が混乱していた時期だったのでしょう。
作品もさることながら、コレクションを撮影したガラス乾板も展示されていて興味を惹かれます。かなり露出オーバーのようでした。
同じチケットで入れる「モダン・ウーマン」展もお勧めです。
19世紀から20世紀にかけてのフィンランド女性画家作品という、あまり馴染みのなかったものが多いのですが、明るく明快な色使いや形がすこし意外で楽しめました。
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