恵比寿の写真美術館は、金曜の夜8時まで開いています。
勤め帰りに「蓮杖」展を見た後、このブログで紹介のあっためぐたま食堂に寄りました。
「蓮杖」の名前は知っていたものの、画家として出発し、晩年には再び画家に戻ったことをはじめて知りました。 大変な思いで習得した筈の写真技術をなぜ捨ててしまったのか、想像を超える事情があったのでしょう。
壁沿いの書架にある膨大な写真集からは、川田喜久治の「地図」、奈良原一高の「消滅した時間」(いずれも復刻版で著者の献辞入り)を選んで眺めました。
昭和を代表するこの写真家たちの重い表現をみていると、写真を撮る意味を改めて考えさせます。
これからは写真美術館とセットで楽しめる場所ができたようです。
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