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2018年8月31日金曜日

遊撃

所用があって新宿御苑のシリウスに赴き、山岸正和写真展「遊撃」をみました。
どこか懐かしい雰囲気の(といってわかる人は団塊の世代でしょうか)白黒によるストリート写真です。Tri-Xで思い切り増感現像していたころ・・・というほうが適切でしょうか。画像のシャープさ、粒子のなさが現代を感じさせます。

で、驚いた事に、作者はA4版16ページの写真誌を発行していて、それを来場者に配って下さるのです。(あいにくご本人には会えませんでしたが)
 会場で写真集を販売する例はよくあるのですが、これほど力を入れて情報を発信しているところに作者の強い意志を感じます。

会場を出るとまたまた猛暑の新宿をさまようわけですが、自分の眼も赤フィルターをかけた白黒写真風になっていました(ウソ)。



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