ニコンプラザ新宿で開催中の「生誕100年記念 三木淳写真展」をみてきました。(9月30日まで)
フォトジャーナリズム全盛時代の、まさにアメリカ的な写真群で見ごたえがあります。
撮影年を見て、「この子供たちは自分とほぼ同世代だ・・・」などと感慨にふけることもしばし。
ブラジリアを写したシリーズのなかでも、朝靄にうかぶ景色は印象的です。光を選ぶことにも神経を注いだことがわかります。
自分は一度だけ三木淳氏を見かけたことがありました。ニコンサロンが銀座の松島眼鏡店にあったころ、たまたま入った写真展で自作を解説するギャラリートークを幸運にも拝見できたのです。どのような展示だったかすっかり忘れてしまいましたが、ユーモアを交えた語り口はまだ耳の奥に残っています。
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