このブログを検索

2020年1月16日木曜日

3→2→1→4

年が明けてからしばらくたってしまいましたが、今年のギャラリー巡りは銀座3丁目から始まり、2丁目、1丁目へ進んで四ツ谷に向かいました。

銀座3丁目 キヤノンギャラリー銀座 近藤太智写真展 「フランス・イギリスの橋を旅する」(1月15日まで 2月に大阪で展示)
築百年はざらで、中には二百年もあるヨーロッパの鉄の橋を旅した写真展です。5千万画素のカメラでとらえた構造物を巨大なプリントに仕上げてあると迫力もさることながら、時の流れもリアルに感じることが出来ます。

銀座2丁目 写真弘社ギャラリー・アートグラフ 「デジタルモノクロームの世界」展
(1月16日まで)
国内で唯一ラムダによりバライタ紙にデジタルデータをプリントすることが出来るそうで、豊富な作例が並んでいます。使用できる印画紙は専用で持ち込みはできないということでした。デジタルネガも不要で、大伸ばしもできるのが魅力ですが、お値段も結構なもの。
キャビネサイズのテストプリントは半額で受けてくれるので、いつかは試してみたいと思いました。


銀座1丁目 富士フォトギャラリー銀座 小木曽光利 「8000m峰 14座」展
(1月16日まで)
大先輩の個展です。70歳を過ぎてから8000m級の山々の撮影に挑戦しているのには頭が下がります。
四ツ谷 ポートレートギャラリー 水谷たかひと「PRELUDE」展
(1月22日まで)
「スポーツ報道写真展」とあるので、観る前から想像がついてしまうのですが、誰もが知っているスーパースターの決まりポーズだけではなく、プレーに臨むアスリートの緊張感なども表現しています。タイトルに「報道」の文字を入れないといろいろ制約もあるそうで、写真の技術とは無関係な奥深いこともあるということでした。今年はオリンピックイヤーで、報道席カメラの白黒対決にも興味がわきますが、この世界ではまだミラーレスの出番はないそうです。

で、一日の終わりは少し遅めの新年会(研究会ではありません)となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿