休刊の理由には広告費の激減も挙げられていましたが、この号をみるかぎり、ほとんどカメラの広告が載っていません。一雑誌の終焉というよりは、フィルムかデジタルかを問わず、カメラ業界そのものの退潮を象徴するようです。少なくとも35年前、「カメラ毎日」のHelloGoodbyeのときには想像できなかった状況です。
最後の特集は「構図は名作に学べ!」 アダムスの作品も例に取り上げられています。
日本の写真の「本流」ともいえた存在が消えることに寂しさを感じると同時に、もっと自由な写真の楽しみ方が広がっていくよう期待したいところです。
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