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2021年12月4日土曜日

井津建郎写真展のはしご

 快晴の土曜日、井津建郎氏の写真作家活動50年を期した写真展をはしごしました。

まず、東麻布のPGIで新作展「もののあはれ」。

8×10でとらえた能面のポートレートが中心で、作者は老境にいたって能の美を改めて発見したそうです。お面は見る角度や光の角度によって表現する感情が変化しますが、それを二次元のプリントに固定し、自分の表現としています。

8×10でアップにした能面はほとんど等倍の接写なので、その描写力も圧倒的です。


PGIのビルを出ると、東京タワーが間近に迫ってきます。
神谷町駅まですこし歩き、地下鉄小伝馬町駅のルーニィ247へ。
こちらはデビュー当時からの、主にプラチナを集めた「地図のない旅:1979~1992年」展。

DMにもなっているストーンヘンジと月がみごとです。間近に見ると、露光時間が長いので月が動いていて、時の流れも感じる仕掛け?になっていました。




ルーニィを出てぶらぶら馬喰横山駅まであるいていると、クラシックなビルが目につきました。なかなか良い雰囲気です。

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