このところ東陽町で開催するのが恒例となった東京8×10組合連合会写真展にお邪魔しました。会場は江東区文化センターで、広々とした開放的な空間です。お隣ではコーラスのリハーサル?があり、ときどき妙なる歌声が聞こえてきます。
展示作品はバラエティーに富んでおり、オーソドックスな銀塩写真からサイアノタイプ、実験的なものまで様々ですが、なにより女性や初心の方の出展が多いのに感心します。8×10で初めて撮ったという作品や、まだ二年目だという方など、大判写真の世界に踏み込む方が多いのには勇気づけられます。田村写真の田村さんとお話をしていると、フィルムの値段は最近高騰しているというが、何十年も昔と比較してそれほど変わっていないのではないか、という見解でした。ラーメン一杯とフィルム一本の値段は、時代が変わってもほぼ同じというお見立てでした。
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