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2014年1月25日土曜日

写真展めぐり

このブログで紹介された写真展、そのほかを巡ってきました。
 
1 田町のPGI
主目的はマットカッターの替え刃を買うことでした...
今道子の写真は生理的にあまり好きになれないのですが、展示してあると怖いもの見たさの気持ちが勝ってしまいます。 今回の展示は、より直接的に死のイメージが強くなっているようです。
 
都営地下鉄を大門で乗り換えて六本木。
 
2 六本木アクシスビルの倉又階段を上がり、タカ・イシイギャラリーの山元彩香展へ。
 
どこかコミュニケーションを拒否するような、寒色に統一された女性たちのポートレートでした。 オリジナルファインプリント氏が激賞するように人気が出そうですね。  赤い糸をくわえた少女の横顔が印象に残ります。
 
 

3 ミッドタウンまで歩き、富士フイルムのコレクション展とウィン・バロックの展示。
これだけ充実した写真をコレクションし、写真文化の発展に力を入れている企業であれば、バライタ紙をディスコンにしないでほしかった、と、つい考えてしまいます。


4 西麻布までてくてく歩き、ギャラリーE&MのMonochrome展
ぎっしりと展示された「夜」をテーマにした作品群は圧巻でした。 出品者の大部分がギャラリーに会した写真にも驚きます。


ギャラリーを 辞して渋谷にたどり着くと4時近く。 さすがに少し歩き疲れました。

2014年1月24日金曜日

スッカン沢

栃木のちょっと変わった名前の所の撮影に行ってきました。
スッカン沢、矢板から山道を抜けて塩原に向かう途中にあります。
冬季通行止めのため手前から入り山の雪道を歩いてライテイの滝を撮影
行きは下りなので30分強で滝に到着、帰りは疲れもあって90分もかかってしまった。
予定ではスッカン沢の氷柱を撮りたかったのですが今回はあきらめました。

2014年1月23日木曜日

ギャラリーのはしご

フジフィルムでウイン・バロック、銀座ライカギャラリー、銀座ニコンサロン、リコーイメージングスクエアでアンセル・アダムス
シャネルホールでサビーヌ・ビガール、ギャラリーバウハウスでディアドルフ写真展、計6か所を観て回った。

ウイン・バロック、アンセル・アダムスを観てファインプリントの美しさを改めて感心し
ライカギャラリーでライカモノクロームのサンプル出力を見てフィルムの方が良いと感じ
シャネルホールで独特な表現の人物像を鑑賞
ディアドルフ写真展では8×10の緻密なプリントを鑑賞

アダムスのプリント8×10(アラン・ロスのプリント)が額付で63.000円で販売されていました。

明日、早起きできたら栃木に撮影に行ってきます。

2014年1月19日日曜日

山元彩香さん作品展の案内

山元彩香さん作品展の案内

この度、私の知り合いの作家が個展を開催することになりましたのでご紹介したいと思い、このような案内をお知らせしています。

 この作家は山元彩香さんという神戸在住の若い女性作家で、頻繁にヨーロッパへ通い、現地の女性を中判カラーフィルムで撮影しています。
 元々は油絵をやっていたそうです。その作風はストレートですが絵のような作品で、その色彩感覚とシュールなイメージは目を見張るものがあります。
 私が山元さんと知り合ったのは、彼女が荒木経惟さん選で写真新世紀佳作になった際、私が山元さん作品のコレクションを始めたことがきっかけです。
  その後7年くらい地道に活動した結果、近年飯沢耕太郎さん選により東川のポートフォリオレビューで準グランプリを獲得し、この度メジャーなギャラリー(タカイシイギャラリー六本木)で個展が出来るようになった次第です。
 彼女の作品は、自分の作風を変えずに活動を続けたことが成功につながったと思います。やはり作家活動は、どんなに苦しくても続けることが一番大切であり、また難しいことでもあるのではないでしょうか。これまで何回か作品を拝見させてもらいコレクションさせていただきました。毎回同じような作品と思われてきたようですが、私には確実に少しずつ完成度が高まっているように感じていた次第です。
 
 
 今回ゾーンシステム研究会では、シュールレアリスム系画家の方をお招きしてレクチャーを開催することになっています。この作家もある意味、シュールレアリスムの要素をも含んだ作品と言えます。大変お忙しいとは思いますが、お時間が空けられましたらぜひ見に行ってあげていただけないでしょうか。

 とても素晴らしい作風なので、作品は恐らく今後内外で売れて行くことと思います。
本格的なコマーシャルギャラリーでの個展としては初めてですので、まだそれほど高価ではありません。また、写真作品としても、絵画や版画に準ずる作品としても飾れる作品です。
もし気に入りましたら、ぜひ作品の購入もご検討いただけると幸いです。
(大きな作品は高価ですが、小全紙くらいの作品が手頃価格で良いかと思います。
なお、作品は引き伸ばし機によるカラーネガからの銀塩プリントです。)

写真展は既に始まってまして、詳細は以下ギャラリーHPを参照してください。
(2月8日(土)まで開催されてます。)
http://www.takaishiigallery.com/jp/archives/10012/
山元彩香 「Nous n’irons plus au bois」
会期: 2014年1月11日(土)- 2月8日(土)
会場: タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム(東京・六本木 AXISビル)