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2014年1月19日日曜日

山元彩香さん作品展の案内

山元彩香さん作品展の案内

この度、私の知り合いの作家が個展を開催することになりましたのでご紹介したいと思い、このような案内をお知らせしています。

 この作家は山元彩香さんという神戸在住の若い女性作家で、頻繁にヨーロッパへ通い、現地の女性を中判カラーフィルムで撮影しています。
 元々は油絵をやっていたそうです。その作風はストレートですが絵のような作品で、その色彩感覚とシュールなイメージは目を見張るものがあります。
 私が山元さんと知り合ったのは、彼女が荒木経惟さん選で写真新世紀佳作になった際、私が山元さん作品のコレクションを始めたことがきっかけです。
  その後7年くらい地道に活動した結果、近年飯沢耕太郎さん選により東川のポートフォリオレビューで準グランプリを獲得し、この度メジャーなギャラリー(タカイシイギャラリー六本木)で個展が出来るようになった次第です。
 彼女の作品は、自分の作風を変えずに活動を続けたことが成功につながったと思います。やはり作家活動は、どんなに苦しくても続けることが一番大切であり、また難しいことでもあるのではないでしょうか。これまで何回か作品を拝見させてもらいコレクションさせていただきました。毎回同じような作品と思われてきたようですが、私には確実に少しずつ完成度が高まっているように感じていた次第です。
 
 
 今回ゾーンシステム研究会では、シュールレアリスム系画家の方をお招きしてレクチャーを開催することになっています。この作家もある意味、シュールレアリスムの要素をも含んだ作品と言えます。大変お忙しいとは思いますが、お時間が空けられましたらぜひ見に行ってあげていただけないでしょうか。

 とても素晴らしい作風なので、作品は恐らく今後内外で売れて行くことと思います。
本格的なコマーシャルギャラリーでの個展としては初めてですので、まだそれほど高価ではありません。また、写真作品としても、絵画や版画に準ずる作品としても飾れる作品です。
もし気に入りましたら、ぜひ作品の購入もご検討いただけると幸いです。
(大きな作品は高価ですが、小全紙くらいの作品が手頃価格で良いかと思います。
なお、作品は引き伸ばし機によるカラーネガからの銀塩プリントです。)

写真展は既に始まってまして、詳細は以下ギャラリーHPを参照してください。
(2月8日(土)まで開催されてます。)
http://www.takaishiigallery.com/jp/archives/10012/
山元彩香 「Nous n’irons plus au bois」
会期: 2014年1月11日(土)- 2月8日(土)
会場: タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム(東京・六本木 AXISビル)



 

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