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2015年4月25日土曜日

土居慶司氏のポーセレン・プリント展

西麻布のギャラリーE&Mで、土居慶司氏の「ポーセレン・プリント展」が開催中です。

5月9日まで。 http://www.takeuchi-studio.jp/gallery_em/

白いタイルの表面にカーボン・トランスファーという技法で焼き付けたという白黒画像はとても美しく、繊細な輝きを放っています。
昨年9月に横浜の吉田町画廊で拝見したときもその階調の美しさに驚いたのですが、今回はより大きいサイズも展示されていて、見ごたえが増しました。 何でもない路傍の草の葉がメタリックに輝くさまは、この技法の白眉といえるかもしれません。

出来上がった作品を見るだけでは判らないのですが、制作には相当の技術的な苦労があるようです。 画像の耐久性もきわめて高く、数百年は変質しないそうで、文字通り後世に残るものでしょう。


2015年4月12日日曜日

この指とまれ Monochrome Gallery RAIN

4月例会のあと、有志で Monochrome Gallery RAIN にお邪魔しました。
ここは写真家の雨宮一夫さんが自宅のガレージを改装して土日だけオープンするという素敵なギャラリーです。
ギャラリーの名が示すように、プラチナ等の古典技法を含め、アナログの白黒表現に限定した展示を行うそうです。 今回は4月12日まで、オーナーの雨宮さんを始め、土田ヒロミ、田所美恵子、藤田修、トム・ハール、森本洋充、田中昭史、田中孝道といった作家の作品が数点ずつ展示されていました。
4×5密着の小ぶりな作品から、大きなキャンバスに乳剤を塗って焼き付けたという大作まで多様な表現スタイルがありますが、共通して白黒写真という、現実から切り離された世界に遊ぶことができるひと時でした。
突然大勢でお邪魔したにもかかわらず、お菓子や飲み物を用意していただき感謝です!


次回は4月25日から5月31日までの土日で 在米アーティスト森本洋充氏の Platinum/Palladium 展だそうです。
田園都市線 池尻大橋駅から徒歩2分というアクセスの良さもあり、何回でも行きたいギャラリーでした。

(世田谷区池尻 3-6-9)

2015年4月4日土曜日

この指とまれ

4月4日「この指とまれ」
銀座1丁目のギャラリー ミハラヤで行われている金井杜道展ウルムチ、トルファンにて1979
に、いってきました。
今回の参加は私含めて4人。
銀塩モノクロの作品20数点の展示
私などはTVでしか見たことがない様な風景、人物が写されていました。

ギャラリーを出て喫茶店にて4人でしばし写真談義
写真展を観る楽しみと、仲間との語らい
今回も良い機会を得ました。