5月9日の例会後、御茶ノ水のギャラリーバウハウスで開催中の岡崎正人氏の個展「Northern Light 光に出遭う旅」を見学しました。
http://www.gallery-bauhaus.com/top.html
http://masatophotography.com/
氏のゼラチンシルバープリントにかけるエネルギーは並々ならぬもので、すでに発売中止になった感材を冷凍してストック、ネガの調子によって印画紙や引き伸ばし機も使い分けるなど、自分のイメージを表現するための研究と努力には脱帽します。
出来上がったイメージは硬質な光と、きわめて微妙な雪のトーンなど息を呑む美しさです。 太陽をまともに画面に入れて、しかもトーンが破綻しないという魔法のような表現も楽しめました。
当日は夜からギャラリートークだったのですが、すでに満員。 だいぶ前に予約した人だけが参加できました。
おりしも隣の神田明神では神田祭の真っ最中。 普段は静かなギャラリーの中にも太鼓の音がとどろいていました。
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