目黒区美術館の区民ギャラリーというゆったりしたスペースで、同じ写真学校で学んだという人たちがそれぞれのスタイルで白黒写真を展示しています
18人のメンバーが八十余点を展示したそうで、大変見ごたえがありました。 35ミリによるスナップショット、ルポルタージュから中判による風景や静物、人物など内容は多彩で、白黒写真ということだけが共通点であるようです。 しかし、決してちぐはぐな印象にならず、レベルを維持しているのは先生の選択眼によるところが大きいと思われます。
新入会員の大野さんはスタジオ撮影のヌードを出品。 他にも人物を正面からとらえた作品が目立ちました。
そのほか、新宿御苑 蒼穹舎の斎藤純彦写真展 「Homeward」も、6×7で静かに切り取った何気ない風景が印象に残りました。
銀塩写真を愛し、自分の表現手段として使う人がまだまだ多いことに勇気づけられます。
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