先日の残雪撮影会で、私はスポットメーターの故障という思わぬ不運に見舞われてしまいました。天下のゾーンシステムも露出計が無くては、全く役に立ちません。
このような事にならぬよう、時々露出計のチェックをオススメします。
さて、、、
実は、PENTAX SPOTMETER Ⅴ 共通の欠陥があることがわかりました。
写真のように、電池ケースのマイナスは1本のボルトで生命線!とも言える本体アースに繋がっています。
このボルトはストラップの止め金具の固定と三脚穴も兼ねていて、使っているうちにいつか必ず緩んできます。それが接触不良の原因でした。「PENTAX SPOTMETER Ⅴは半永久的に壊れない!」と定評があり信用してたのですが、、、、。
このボルトはストラップの止め金具の固定と三脚穴も兼ねていて、使っているうちにいつか必ず緩んできます。それが接触不良の原因でした。「PENTAX SPOTMETER Ⅴは半永久的に壊れない!」と定評があり信用してたのですが、、、、。
このネジを締め直せば、簡単になおります。ゴム系ボンドで緩み止めしておけば良いと思います(と言うか、製造過程で忘れたのか、、、)
僕は心配なので、このアース線を電池ケースの裏側などから新しくバイパスし、接続しなおしました。
もし、「急にメーターの振れが不安定」「電池があるのに動かない」などの症状は恐らくこれが原因ですので、簡単に修理可能です。
プラステックカバーの外し方は、底の小ネジ2本、製造番号銘板裏(カッターナイフなどでこじって剥がす)の隠し小ネジ1本、ファインダー裏の隠しリング1枚を外し(先の細いピンセットなどを差し込んで)、全体を上にズラすと外れます。
照明ライトのボタンが、同時にポロっと外れるので、無くさないように!
PENTAX SPOTMETER Ⅴご愛用の方は、ご参考になさって下さい。
鈴木知之★
鈴木知之★
Hello,
返信削除Is there anyone who can tell me how to remove the bottom plate of this spotmeter? It looks like I need a special screwdriver?
Thanks!Chris.