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2018年6月19日火曜日

これからも 江平龍宣写真展

ここしばらく地震が続くと思っていた矢先、昨日は大阪で大きな災害がありました。
偶々今日から、井の頭公園近くのキチジョウジギャラリーでは江平龍宣写真展「これからも」続く営み が開かれています。(6月25日まで)
http://kichijojigallery.com/

そうと知らされなければ、おだやかな農村風景と、そこで暮らす人たちをやわらかく描写した写真ですが、作者が東日本大震災の直後からとり続けている福島の様子だそうです。
すべて6×6で丁寧に撮られ、そして自分でプリントしたという写真は決してドラマチックではありませんが、それだからこそ、日常の暮しの大切さがより伝わってくるようです。あれから7年経ったのですが、作者は「これからも」ずっと撮り続けていくそうです。
この先、何十年もの記録を積み重ねていくことは写真の持つ大きな力だと思いました。

2018年6月3日日曜日

写真のマナー

飯田スタジオという会社から研究会宛に「良い撮影マナーの輪を広げよう。」というワッペンが送られてきました。
同封の趣意書には「・・・近年、一部の写真愛好家による写真撮影マナーの悪さが大きな問題となっております。・・・」とあり、このワッペンをつけることで「自己への啓発、周囲への啓発として広がれば・・・」と考えているそうです。

そういえば数年前、研究会で北海道に撮影旅行をしたときも、いたるところに「立入り禁止」の各国語の立て札があり、その直後に有名な撮影スポットの樹が地主によって伐られるというニュースがありました。

このワッペンは2個1400円で売られ、「売上げの一部は撮影マナー向上促進のための活動に役立てる」とあります。具体的にはどのような活動が有効なのか難しい問題ではありますが、立札が増えることだけは勘弁して欲しいですね...