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2019年1月21日月曜日

柏の葉キャンパス

研究会の打ち合わせで、つくばエクスプレスの「柏の葉キャンパス」駅に初めて行きました。

駅前はタワーマンション、ホテル、大学など、モダンな建物の博覽會のようです(何故か旧字体)
カフェも都内の同じチェーン店よりゆったりしていて、外人客の比率も六本木あたりよりむしろ多いでしょうか。都市への変貌がとても良く進んでいるという印象です。
いずれ「アド街ック天国」などでとりあげられるかな?

2019年1月11日金曜日

土居慶司氏の写真展

清澄白河という、現代アート系ギャラリー激戦区にある SAKuRA GALLERYで開かれている 大木靖子・土居慶司写真展にいきました。
http://kiyosumi-gallery.sakura.ne.jp/index.html

ピンホールによるカラー写真と、セラミックに焼き付けた白黒写真というちょっと異色のコラボ展示で楽しめました。
土居氏の「フォトセラミック」は、セラミックに焼き付けるという独自の技法を開発されたものですが、焼成方法によって色味などを変化させるという試みもされているそうで、進化は止まることがないようです。

 写真展は初めてというギャラリーは壁も真っ白で、いかにも現代アートの展示にふさわしいようです。























清澄白河駅は、天井の照明も現代アート風???



2019年1月2日水曜日

建築×写真

お屠蘇気分の1月2日、東京都写真美術館の「建築×写真 ここのみに在る光」を観に行きました。今日は恒例の無料の日です。


初めのほうにはアジェのパリに続いてアボットの「変りゆくニューヨーク」シリーズが展示されています。身の回りが大きく変貌していくさまはやはり写真にとって大きな題材なのでしょう。

奈良原一高の軍艦島と宮本隆司の九龍城砦シリーズも圧巻で、どちらも「まだ」廃墟にはなっていない時点で撮られた写真ですが、限りなく廃墟のイメージが漂っています。九龍城砦の最後に展示された巨大なプリントは建物というより人間たちを飲み込んだ怪物のような迫力です。

ここで気が付きました。「都市の写真は巨大でないといけない」のです!

展示を見終わった頃に、ロビーから妙なる雅楽の調べが聞こえてきました。








急ぐこともないので、恵比寿から渋谷までぶらぶらと歩いていくとマリオカートの一団とすれちがいました。

このあたりの景色も激しく変化していきます。