研究会の今年のテーマは「都市の変貌」ですが、渋谷の変貌も激しいものがあります。かつて「エピキュラス・ホール」というレコーディングスタジオがあった辺りから見下ろすと、街の一角が丸ごと取り壊されている様子を眺めることができます。ここで録音された「水野修孝 ジャズ・オーケストラ’75」というLPを聴いたときの驚きはいまだに忘れることができません。(値段から2枚組みと思い込んで買ったら1枚だったこと、録音溝の幅が恐ろしく広いことも!)
そんなことを考えながらR246を下って池尻まで歩き、モノクロームギャラリーレインの「藤田修 KARAZURI」展へ。
届いたDMはほとんど真っ白で、どんな展示かわからずにお邪魔したのですが、この「KARAZURI」というのはフォトポリマーグラビュール技法の応用で、詳しくは6月1日にアーティストトークがあるそうです。https://monochromegalleryrain.com/
ギャラリーでは写真家のD氏と偶然お会いしていろいろお話を聞くことができました。
0 件のコメント:
コメントを投稿