未明から午前中は台風の影響で大雨となった土曜日、昼過ぎには天気も回復してきたので、写真展をふたつ観ました。どちらも地下鉄有楽町線の沿線と云える場所です。
Monochrome Film Workshop展
会員であるS氏が講師を務めている暗室ワークショップの終了展で、7名が展示しています。作風も展示方法もひとそれぞれで個性があり楽しめます。形や動き、そして意味などの共通性によって異なるショットをペアにして展示したW.P.さんの作品は、着想とプリント技術がみごとです。
また、海外取材かと思える写真が代官山周辺の旧山手通り沿いで撮ったものと聞き、見慣れた場所に異世界?をみる、写真ならではの表現に感心しました。
初めて訪問したgallery niw は落ち着いた、よい雰囲気の会場でした。
江戸川橋から地下鉄に乗り、有楽町でおりてすこし歩きます。
鈴木彩百写真展 架空の街
たまたま手にしたDMの写真が造形的で興味をそそられたこともあり、足を伸ばしてみました。タイトルも謎めいています。作者のおなまえは「あやも」と読むそうです。
都市のデザインを、主に仰角できっぱりとパースをつけ、コントラスト高目な白黒写真に仕上げてあります。
会場は老舗の画材店 月光荘の地下ですが、狭いのと観客が多いこともあってゆっくりお話をきくことが出来ず残念でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿