写真展にゾーンシステムをデザインしたTシャツを着た方が来られました!
20世紀末で廃刊になったアメリカの Darkroom & Creative Camera Techniques という雑誌が作ったそうです。ZONE 0からXまで、ユニークなイラストと解説が書いてあります。
その雑誌には"Bokeh" の解説記事があったり(多分英語圏で最初)、ウイン・バロックが、ゾーンシステムに関して、アンセル・アダムスを怒鳴りつけたエピソードとか(曰く「おれは実験がやりたいんじゃない。写真が撮りたいんだ!」)が載っていて面白い雑誌だったそうです。
そういえば、バロックがアダムスに「君はなぜ切株の写真に『切株』というタイトルをつけるんだ?」と言ったとか、エピソードには事欠かなかったようですね。
研究会が発足した当時は、アナログ写真という技術で、いかにクリエイティブな表現を達成するか、多くの人が研究し工夫をこらしていた時代だったとしみじみ思えます。
欲しい!
返信削除