フィルムの値段が天文学的になっている昨今、白黒ブローニーで唯一?1000円以下の貴重な存在がケントメアフィルムのようです。(2025年末現在)
ゾーンシステム研究会のなかで評判が良いので、自分も試しにPAN200を使ってみました。
一発勝負だったので実効感度は100に設定、現像はSPD1:1希釈 11分としました。(イルフォードHP5+で標準的に使っている現像条件です。実効感度は250)
現像を始めると前浴の排水が全く着色しないので、何かを間違えたかと嫌な予感がしましたが、一応無事にできたようです。ネガを見ただけの段階では、現像オーバーになった印象ですが、ベース濃度がずいぶん高いですね。アクロスと比較すると0.1以上は濃いようです。
どうやら35mmフィルムと同様、裏面のハレーション防止層を省略してあるようです。材料を共通にすることでコストダウンを図ったのでしょうか?
アクロスに濃度0.1NDフィルターを重ねたものより、ベース濃度は高いようです→
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