師走の一日、ギャラリーバウハウスとソニーイメージングギャラリーを巡りました。
篠田烈写真展 デジャヴュ 記憶の街

作者とお話しすると、以前ゾーンシステム講座を受講したとのことでした。思い描くイメージを印画紙に定着する技術はさすがとお見受けします。ガラス窓越しの風景は、過去と現在の二重写しに通じるのかもしれません。
ギャラリーのショーウィンドウを撮ると映り込みが目立ちますが、最近のPhotoshopではこれを自動的に除去してくれるので、試してみました。
← Photoshopによる映り込み除去(中心付近の拡大)たしかにきれいにはなりますが、記憶のあいまいさといった雰囲気が消えてしまうようです。
** お茶の水から地下鉄で銀座へ **
初めて入るソニーイメージングギャラリーはビルの6階で、街にあふれる外国人観光客もあまり入ってこない?落ち着いた空間です。日芸写真学科の先生方の作品は、対象や表現にそれぞれの個性があり、たいへん見ごたえがあります。経歴を拝見すると、みなさん企業などで実践を積んだうえで学校にもどり教えておられるようで、その力量にうなずけます。
プロフィール写真に、サン=ラザール駅裏でジャンプする場面がありますが、自作自演だと種明かしをしてもらいました。なるほど!
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