ゼラチンシルバープリント大伸ばしという正統派から、ピンホール写真、湿版写真、16×20ネガを使ったプラチナプリント、液晶パネル用のカラーフィルターを白黒フィルムに密着して撮影した現代版オートクローム等等、皆さんがこだわりの技術を追求した結果を発表しており、さながら写真技法の博覧会という様相を呈しています。
特に湿版写真は、数年前に比較すると表現の内容を追求できるレベルにまで進化してきたようです。
それぞれの技術の特徴や撮影の苦労話などを伺っていると、あっという間に時間がたってしまいました。 「どっこいフィルムも生きてる」という希望がもてる展示でした。
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