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2013年12月7日土曜日

ブログで紹介のあったクーデルカ展行きました

 先日、ブログで紹介のあった近美のクーデルカ展行ってきました。
大変感動しました。

 数年前の写真美術館ではプラハの春のシリーズしか出てなく、しかもデジタルプリントでした。
今回は銀塩プリントで大変見ごたえがありました。デジタルと銀塩、写っているものがわかればどちらでも良いという人もいますが、銀塩プリントの魅力を一度知ってしまうとこれは麻薬のようなもので、やはり心ときめいてしまいます。

 クーデルカを知ったのは、18年くらい前、川崎ミュージアムでゾーンシステム講座を受けた際貼ってあったポスターを見て学芸員の方に写真家の名前を聞いたときです。
ジプシーのシリーズが好きでしたが、今回は全ての作品を見ることができました。ドキュメンタリーの作家だとばかり思っていたのですが、元々は飛行機のエンジニアをやりながら舞台写真を撮っていたアート系写真家だったようです。最近のパノラマ作品も大変すばらしかったです。

 常々オリジナルプリントを手に入れたいと思っていたのですが、日本ではあまり購入できる機会が無く、未だにコレクションできてない状況です。ただ、今後機会があったとしてもこのユーロ高ではきついです。(昨年まではドルやユーロが安かったので海外作家のコレクションが非常に楽でした。)

 
 ファインプリント系の作家ではありませんが、表現方法など大変参考になります。みなさんもぜひ一度足を運ばれていかがでしょうか。

1 件のコメント:

  1. 写真美術館での展示は、写真展というよりポスターの見本市のようでした。
    もう2年以上前のことだったのですね。 つい今年のことだと思っていました!

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