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2014年5月26日月曜日

応接間改造暗室をつくりました。

 ゾーンシステムの講習を受け、4×5カメラを購入してから1年が経過しました。ゾーンシステムを続けるには、「フィルム現像」と「引伸ばしプリント」を自分で行なわなければなりません。これまでフィルム現像は深夜の風呂場で行い、学校の暗室にあるLPL 7700でべた焼だけを作っていました。不便なことこの上もありません。

 そこで、家じゅうの壁紙を張り替え、フローリングなどのリフォームのついでに、(物置状態だった)8畳の応接間の一画を区切って暗室をつくりました。

 この応接間改造暗室は5月12日に完成しました。しかし、出来上がりには全くの不満です。約4畳の暗室は、カーテンレールで仕切っただけですから、天井との間に隙間が生じてしまい、光が盛大に入ってきます。

 そんな状態で、ベセラー45MTX、水洗器、暗室時計、イーゼルなどを、研究会とN先生から購入し、車で運び入れました。調整においでいただいたN先生も「これだけ光が漏れると、黒い紙でも貼るしかないね」と言います。水洗は応接間の外に上下水道を引いて済ませました。



とりあえずブローニーと4×5シートフィルムを現像してみました。暗室内でダークボックスを用いて作業しましたので、フィルム現像はなんとかなりました。11×14サイズのバライタでの引伸ばしも雨戸を閉じ切って行ったので、大丈夫みたいです。ネガキャリアはKさんに作り方を教えていただきました。  応接間にはエアコンが付いていたので、真夏・真冬でもなんとかなりそうです。



  
 








 

 

 


 

5 件のコメント:

  1. 暗室完成おめでとうございます。

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    1. レスポンス、ありがとうございます。

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  2. 先ずは、完成おめでとう。写真を拝見したところでは、すばらしい環境のようで、羨ましい限りです。これから、あれこれと手直しが始まると思いますが、これまた楽しみですよね。使い勝手のよい暗室になることを期待してます。

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  3. せっかくの応接間ですから、遮光も黒紙ではちょっと...
    ここはもう少し気張って、カーテンボックスをつけてはどうでしょうか。
    http://www.toso.co.jp/products/c_rail/c_box/pro125_90/seihin/index.html

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  4. アドバイスありがとうございます。いろいろ不具合はあるのですが、フィルム現像と引き伸ばしは何とか可能です。現状一番の課題は、引伸ばす価値のあるネガが作れるかどうか、ファインプリントたりうるネガが得られるかどうかだと、つくづく思うのです。今日、学校に行って世間話のついでにお願いすると、撮影に応じてくれる女子大生は3人に増えました。被写体は確保したものの、さて、うまく撮れるかどうか、なんとも、心もとない限りではあります。

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