そこで、家じゅうの壁紙を張り替え、フローリングなどのリフォームのついでに、(物置状態だった)8畳の応接間の一画を区切って暗室をつくりました。
この応接間改造暗室は5月12日に完成しました。しかし、出来上がりには全くの不満です。約4畳の暗室は、カーテンレールで仕切っただけですから、天井との間に隙間が生じてしまい、光が盛大に入ってきます。
そんな状態で、ベセラー45MTX、水洗器、暗室時計、イーゼルなどを、研究会とN先生から購入し、車で運び入れました。調整においでいただいたN先生も「これだけ光が漏れると、黒い紙でも貼るしかないね」と言います。水洗は応接間の外に上下水道を引いて済ませました。
とりあえずブローニーと4×5シートフィルムを現像してみました。暗室内でダークボックスを用いて作業しましたので、フィルム現像はなんとかなりました。11×14サイズのバライタでの引伸ばしも雨戸を閉じ切って行ったので、大丈夫みたいです。ネガキャリアはKさんに作り方を教えていただきました。 応接間にはエアコンが付いていたので、真夏・真冬でもなんとかなりそうです。
暗室完成おめでとうございます。
返信削除レスポンス、ありがとうございます。
削除先ずは、完成おめでとう。写真を拝見したところでは、すばらしい環境のようで、羨ましい限りです。これから、あれこれと手直しが始まると思いますが、これまた楽しみですよね。使い勝手のよい暗室になることを期待してます。
返信削除せっかくの応接間ですから、遮光も黒紙ではちょっと...
返信削除ここはもう少し気張って、カーテンボックスをつけてはどうでしょうか。
http://www.toso.co.jp/products/c_rail/c_box/pro125_90/seihin/index.html
アドバイスありがとうございます。いろいろ不具合はあるのですが、フィルム現像と引き伸ばしは何とか可能です。現状一番の課題は、引伸ばす価値のあるネガが作れるかどうか、ファインプリントたりうるネガが得られるかどうかだと、つくづく思うのです。今日、学校に行って世間話のついでにお願いすると、撮影に応じてくれる女子大生は3人に増えました。被写体は確保したものの、さて、うまく撮れるかどうか、なんとも、心もとない限りではあります。
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