本日、「この指とまれ6」の日でした。
野田市駅で中島先生とお会いし、路地を歩きながら会場に向かいました。
途中、広いお屋敷や、古びた塀、キッコーマンのサイロや等、撮影にに適した対象物で一杯です。
都合がつかず写真展に来られなかった方々も機会があったら一度訪ねてみると良いと思います。
古谷津さんの作品のレベルの高さと、広い人脈で、会場には何人ものお客様が入れ替わり訪れていました。
本日の参加は中島先生、臼井さん、岡崎さん、川北さん、そして金子です。
奥様から美味しいコーヒーとお茶をいただき長居をさせていただきました。
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2014年11月16日日曜日
2014年11月11日火曜日
古谷津さん個展
会員の古谷津さんが個展「私風景/野田」を開催されたので、早速お邪魔しました。 会期は16日(日)まで、13日(木)は休館です。
東武野田線 (アーバンパークラインというおしゃれな愛称に変ったそうです)の野田市駅から、かすかに醤油の香りが漂う道を歩くこと数分、昭和初期に建てられたという重厚なつくりの「興風会館」の地下ギャラリーが会場です。
主に数年前から撮りためたという写真は、35mm、645、4×5、5×7、8×10という多彩なフォーマットが駆使され、それぞれの性格にあわせた絵作りがされています。
ご自分の庭のように知り尽くしたホームグラウンドで、水溜りに映った木々や白い枯木などの美しさを発見し、的確に表現する腕前には脱帽します。
異なるフォーマットのフィルムから、これだけ多くのプリントを作る努力も半端ではなかったでしょう。
会場の雰囲気も作品にマッチした落ち着いたものでした。
ついついおしゃべりしていると、奥様から何杯もコーヒーを頂くことに。
秋も深まり始めたこの季節、自分ももっと撮らなくては!と反省しながら家路につきました。
2014年11月3日月曜日
マイケル・ケンナ トークショー
11月2日 渋谷の西武百貨店でマイケル・ケンナのトークショーがありました。 ギャラリーにパイプ椅子を並べた会場は盛況で、ぎりぎり座ることが出来ました。 見知った顔もちらほら。
1時間あまりのトークから、気になった言葉をすこしメモしました。
***
私は隠れたもの、不在のもの(absense)に興味がある。 見えるもの(appearance, presense)を説明することに興味はない。
写真を始めたころは人生からの逃避となる美しいものを撮っていたが、次第に考えが変わってきた。 美しさは対象にではなく、観る人の心に生まれるものだ。 私は人は写さない。 観る人が入り込む創造的な余地(creative space)を造りたい。
同じ場所を何回も訪れて撮影する。 時間の変化を楽しんでいる。
人は必ず死ぬ。 その後どうなるかは誰も知らない。 その疑問は誰でも持つだろうが、自分はいつも考えている。 観る人に問いを投げかけている。
その風景を撮影させてもらえる幸運に感謝しながら撮っている。 撮影中はアシスタントにも声をかけさせない。
***
自作や創作意図について、明快でよどみのない説明が印象的でした。
プレスシャッター用レリーズ
先ごろ手に入れたレンズにはプレスシャッターがついていました。 これはシャッターチャージとレリーズが一回の動作で出来る便利な構造なのですが、副作用としてレリーズのストロークが長くなっています。
はじめての撮影で手持ちのケーブルレリーズを使ったところ、シャッターが押し切れずあわてました。 調べてみると専用のケーブルレリーズもあるようでした。https://www.wista.co.jp/show/acces/acce1.html
手持ちのなかで使えそうなものを探すと、ゴム球を握ってシャッターを切る「エアレリーズ」のストロークがすこし長いことがわかりました。
はじめての撮影で手持ちのケーブルレリーズを使ったところ、シャッターが押し切れずあわてました。 調べてみると専用のケーブルレリーズもあるようでした。https://www.wista.co.jp/show/acces/acce1.html
手持ちのなかで使えそうなものを探すと、ゴム球を握ってシャッターを切る「エアレリーズ」のストロークがすこし長いことがわかりました。
上 ケーブルレリーズ 下 エアレリーズ |
実際に取り付けて試してみると、数秒以上のバルブ撮影も問題ありませんでした。 今まであまり使わなかったアクセサリーですが、意外なところで活躍してくれそうです。
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