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2017年4月23日日曜日

PENTAX SPOTMETER Ⅴ 共通の欠陥

先日の残雪撮影会で、私はスポットメーターの故障という思わぬ不運に見舞われてしまいました。天下のゾーンシステムも露出計が無くては、全く役に立ちません。
このような事にならぬよう、時々露出計のチェックをオススメします。

さて、、、

実は、PENTAX SPOTMETER Ⅴ 共通の欠陥があることがわかりました。



写真のように、電池ケースのマイナスは1本のボルトで生命線!とも言える本体アースに繋がっています。
このボルトはストラップの止め金具の固定と三脚穴も兼ねていて、使っているうちにいつか必ず緩んできます。それが接触不良の原因でした。「PENTAX SPOTMETER Ⅴは半永久的に壊れない!」と定評があり信用してたのですが、、、、。

このネジを締め直せば、簡単になおります。ゴム系ボンドで緩み止めしておけば良いと思います(と言うか、製造過程で忘れたのか、、、)
僕は心配なので、このアース線を電池ケースの裏側などから新しくバイパスし、接続しなおしました。
もし、「急にメーターの振れが不安定」「電池があるのに動かない」などの症状は恐らくこれが原因ですので、簡単に修理可能です。

プラステックカバーの外し方は、底の小ネジ2本、製造番号銘板裏(カッターナイフなどでこじって剥がす)の隠し小ネジ1本、ファインダー裏の隠しリング1枚を外し(先の細いピンセットなどを差し込んで)、全体を上にズラすと外れます。


照明ライトのボタンが、同時にポロっと外れるので、無くさないように!

PENTAX SPOTMETER Ⅴご愛用の方は、ご参考になさって下さい。

鈴木知之★

2017年4月14日金曜日

マップケース

 プリントやマットボードなど大きな紙類が溜まって、だんだん収拾がつかなくなってきました。

 かつて「プロの撮り方 モノクロ写真」という本に引き出しの例が紹介されていたのですが(右)、市販ではなかなかいい物がありません。美術館などの業務用はとても高価だったり、大きすぎるのです。

 そこで思い切って特注することにしました。ネットで探して、同様のものが得意そうな福岡の手作り家具メーカーに頼みました。特注なので大きさは自由に指定できますが、最大で18×22インチ(ゾーンシステム研究会標準のマットサイズ)とA2サイズが収納できるようにしました。全体の高さは普通の机と同じ70cmで、作業台としても使えるようにしてあります。

注文して待つことしばし、待望の品が届きました。まだニスの匂いがするので、しばらくは活性炭などを入れておきましょう。

追記: メーカーの紹介もしておきます。
よろしければ皆さんもどうぞ。

手作りペイント家具 コロール http://colore.milk.tc






2017年4月2日日曜日

残雪撮影会

4月1日、私含め4人でつくばエキスプレス駅に0時20分集合
294号線を使い、塩原温泉を抜け5時前は檜枝岐村に到着
道路は乾燥しノーマルタイヤでの移動も可能でしたが、
除雪された雪が道路脇には2mを超え、林や河原にはまだ多くの雪が残っていました。
先生に合流後、橋の上や河原の斜面などで撮影をしました。
雪は多く、当分の間残雪撮影は可能と思われます。
春の新緑も期待できそうな場所です、興味ある方は一度訪れることお勧めです。
心配した寒さや、降雪も無く有意義な撮影会となりました。






2017年4月1日土曜日

桜咲く その2

4月1日は夜来の雨で、花見にはあいにくの天気です。
普段の花見シーズンは急行が臨時停車する駅前でも、人出を当て込んだコンビニの店員が手持無沙汰のようでした。

それでも、公園は遠来のお客でにぎわいつつあります。
今夜は天気も回復しそうで、現地人が盛り上がるのでしょうか。

桧枝岐村

3月31日、残雪撮影会ロケハン中の中島代表からメールが来ました。撮影会に参加する方は雪崩に注意して傑作をものにしてください。


「檜枝岐村。雪はたっぷりあり、川も綺麗で傑作が撮れそうです。多くの会員に見てほしいロケ地です。」












「薄日の天気で雪原にぴたりです。」(4/1)