このブログを検索

2019年2月28日木曜日

CP+

今年もCP+が開幕し、雨がそぼ降る中をパシフィコ横浜まででかけてきました。

銀塩関係の展示は全く期待していなかったのですが、入ってすぐのブースで「フィルム劣化対策剤」なるものを発見!
ビネガーシンドロームで発生した酢酸のガスを吸収する薬剤です。早速サンプルを貰いました。
発売は明日の3月1日から。あくまでも感染防止であって、治療をするものではないそうです。(当然でしょうね)









会場をぶらぶら。フルサイズミラーレスなどで盛り上がっていますが、自分としてはニッチな?アクセサリー類に目が行きます。

地べたにおいて使う三脚?も興味をそそられました。ローアングルに便利そうです。
その他、自立したり、吸盤がついたり、さらにはフィルター内蔵、ノズル交換ができて静電気対策もしてある高級!ゴムブロアもよさそうでした。






 毎年必ずお邪魔する日本写真学会のブースは、会場外の通路に移っていました。
いろいろコアな話を伺うことができるので楽しみなのです。


マット切り

3月に始まるグループ展(ファインプリント 銀塩写真の魅力)のために自分のマットを切りました。


研究会では「ミュージアムボード」(コットン100%)を推奨していますが、PGIのオンラインストアで見ると「廃版」という表示! メールで質問すると今後メーカーと値段が変わるそうです。


で、値段も少し安く、ストア推薦の「国産ピュアマット」を初めて使ってみました。(ミュージアムボード4plyに相当するのはピュアマット厚口)

ピュアマットは写真用として信頼性が高いそうですが、以前「国産無酸性紙」を切ろうとしたとき、紙が硬くて失敗が多く、結局高いものについたというトラウマがあります。
そんなわけで、カッターの紙押さえ(刃がスライドするレール)の裏に滑り止めテープを貼り、刃が蛇行しないよう十分注意しながらカットしました。

2019年2月2日土曜日

ギャラリーめぐり

自分が参加するグループ展のDMが刷り上がったので、PRを兼ねてギャラリーをいくつか巡りました。





まず、銀座歌舞伎座隣のアートギャラリーM84へ。
 公募展に出品している会員の大野さんに記念すべき?最初のDMを手渡ししました。
明日からまた海外出張というご多忙の身だそうです。
本日が最終日。



地下鉄で四谷三丁目の現代写真研究所へ。
階段壁面を利用した4人の展示ですが、あいにく人がいませんでした。展示は2月28日まで。


 ギャラリーE&M西麻布
石田研二写真展 Shadows and Light
デジタルで赤外写真を撮ったという、シャープでシャドーの描写が非常に美しい展示でした。








日も落ちて、最後は池尻のモノクロームギャラリーレイン。
オープニングパーティたけなわの時で、作品を見るのもままならない状態でしたが、森本洋充氏の透き通るようなプラチナプリントに目を惹かれました。