東京のアトリエ シャテーニュ( http://atelier-chataigne.org/ )で開催された、ゼラチンシルバー乾板ワークショップに参加しました。
乾板作成の座学、ガラスの下処理、乳剤作成(デモ)、乳剤塗布・乾燥、撮影(4x5)、現像といった一通りの工程を学ぶ濃厚なワークショップでした。
他の方は貸し出しのホルダーを使いましたが、私は3Dプリンタを持っているのでインターネットに公開されている湿板用ホルダーの3Dモデル(一部私が設計した追加部品あり)を印刷・組み立てして撮影に望みました。3Dプリンタ製のホルダーがきちんと機能することを確認できました。3Dプリンタ製のホルダーの情報の情報は以下のweb(英語)を参照してください。
https://www.thingiverse.com/thing:6845540
★ワークショップの内容については12/2以降に追記します★
ゾーンシステムは工業製品として品質が一定している感光材料を前提とした技術ですが、手作りには別のアプローチが必要かもしれません。百年前の世界に戻るようです。
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