11月23日、池尻大橋のモノクロームギャラリーレインで開催中の写真展にお邪魔しました。
泉大悟氏の展示を拝見するのは2回目です。(前回は2020年でした) 今回はガラスの器など、室内と思われる情景も多くなっています。いわゆる「静物写真」が多いので、スタジオで撮ったものかとお聞きしたら、自分で被写体を構成したのではなく「見つけたもの」だ、というご返事でした。
改めて拝見すると、モノから「撮ってください」と呼びかけられているようにも思えます。モノの気配を感じるのでしょうか。その感性による静謐な表現が魅力です。
前回はハマースホイを連想しましたが、モランディにも通じるものを感じました。
帰り道、駒場東大前駅まで歩くと「駒場祭」にあわせて急行も臨時停車するなどごった返しています。お気に入りのパン屋さんに寄ろうかとも考えていましたが、ついさきごろ「アド街ック天国」で紹介されたこともあり、諦めました。
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