毎年おなじみのこの会場での開催は今年で最後になるそうです。会場設営作業の負担が大変になって来たそうで、どこの写真団体も高齢化の波から逃れられないようです。
受付横にはバットやピンセットなど暗室用品が「ご自由にお持ちください」と並べられていますが、これも同じ理由でしょう。
広い会場に並べられた写真で目に付くのは、自分の好みのせいか白黒でプリントされたものばかりです。田所会長の作品は言うに及ばず、奥まったスペースに展示された上野道弘氏の「I'm here」も秀逸です。針穴写真という技法の特徴を踏まえたうえで、静かながらダイナミックな世界が描かれていて、みごとな白黒写真の表現でした。
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