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2019年8月1日木曜日

松方コレクション展

西洋美術館の「松方コレクション」展を観てきました。行列がすごいといううわさもあったので警戒していたのですが、それほどでもなく、比較的すんなりと入れました。ただ、猛暑なので事前にチケットを用意しておいたほうが賢明ですね。夏休みということもあって中は子供たちで混雑しています。入り口の撮影コーナーではデジタル修復されたモネの睡蓮も見ることが出来ます。

100年前にこれほど美術品を爆買いしたことは驚きです。第一次大戦後で、まだヨーロッパ経済が混乱していた時期だったのでしょう。

作品もさることながら、コレクションを撮影したガラス乾板も展示されていて興味を惹かれます。かなり露出オーバーのようでした。

同じチケットで入れる「モダン・ウーマン」展もお勧めです。
19世紀から20世紀にかけてのフィンランド女性画家作品という、あまり馴染みのなかったものが多いのですが、明るく明快な色使いや形がすこし意外で楽しめました。

都市を撮る

研究会の今年のテーマは「都市を撮る」ですが、都心で35度に迫ろうという猛暑の中、4×5で撮っている人を見かけました。
変貌著しい渋谷の歩道橋です。声をかけようか躊躇しましたが、今回はパス。それにしても三日見ぬまの桜ともいえそうな渋谷には驚くばかりです。


2019年6月11日火曜日

うつくしきゼラチン・シルバー・プリントの世界

6月8日(土)、研究会の例会終了後に有志(出席者のほとんど全員)が写大ギャラリーで開催中の「うつくしきゼラチン・シルバー・プリントの世界」を見学しました。
普段は静かなギャラリーも、この時ばかりは十数人のメンバーで混雑しました。

展示されている写真はエドワード・ウェストン、イモジン・カニンハム、エドワード・スタイケン、ポール・ストランド、ウィン・バロック、マイナー・ホワイト、石元泰博、柴田敏雄、土門拳、中島秀雄、村井修、渡辺義雄、など古今の一流写真家のものばかり。
なにより、研究会の中島代表の作品があり、ご本人の解説で時ならぬギャラリートークが繰り広げられました。気がつけば1時間半ほどがあっという間にたってしまいました。

ポスターの写真は中島代表の Strange of Light
ちょうどこの時、階下のホールでは日本写真芸術学会の年次大会が開かれていたようです。

こんにちはアクロスII

昨年1月にアクロスへの惜別を書いたのですが、6月10日付でアクロスIIの発表がありました。われわれの助命嘆願がほんのわずかでも功を奏したのでは、などと喜んでいます。
5月にはひっそりと予告が出ていて期待していましたが、相反則不軌を気にせずに撮れるフィルムの復活はありがたいものです。
さあ、この上はシートフィルムの復活も働きかけましょう!

2019年5月29日水曜日

空港のX線検査

1週間ばかりの海外旅行から帰国しました。
ブローニーフィルムを十数本持っていったので空港のX線検査が心配でしたが、写真のようにジップロックに包み、セキュリティチェックの前に"Hand check, please."といって差し出せば大抵は目視で検査してくれました。
往復合計4回のチェックのうち、1回だけフランスの地方空港では「オーケー」といいながらそのままX線を通されましたが、まあ大丈夫でしょう。
フィルムカメラなど見たこのない人も多いとは思っていましたが、同様にTMAXの検査を頼んでいる中国人と思しきカメラマンもあり、まだまだ一定の需要はありそうです。

5月28日の夕刻に羽田に戻りましたが、「トランプ大統領が帰ってくれてやれやれだ・・・」という空港職員の会話もきこえてきました。もう少し早く着いたら大変だったかもしれません。
さて、これからの現像も大変です。

追記: ぼちぼち現像を始めました。イルフォードHP5+をEI250設定で使いましたが、X線の影響はなさそうです。

2019年5月20日月曜日

渋谷の変貌と藤田修展

研究会の今年のテーマは「都市の変貌」ですが、渋谷の変貌も激しいものがあります。かつて「エピキュラス・ホール」というレコーディングスタジオがあった辺りから見下ろすと、街の一角が丸ごと取り壊されている様子を眺めることができます。ここで録音された「水野修孝 ジャズ・オーケストラ’75」というLPを聴いたときの驚きはいまだに忘れることができません。(値段から2枚組みと思い込んで買ったら1枚だったこと、録音溝の幅が恐ろしく広いことも!)

そんなことを考えながらR246を下って池尻まで歩き、モノクロームギャラリーレインの「藤田修 KARAZURI」展へ。
届いたDMはほとんど真っ白で、どんな展示かわからずにお邪魔したのですが、この「KARAZURI」というのはフォトポリマーグラビュール技法の応用で、詳しくは6月1日にアーティストトークがあるそうです。https://monochromegalleryrain.com/

ギャラリーでは写真家のD氏と偶然お会いしていろいろお話を聞くことができました。

2019年5月13日月曜日

かいつぶり

近所の公園を歩いていると、池の周りに望遠レンズや双眼鏡をもったひとたちが集まっています。
きけば、カイツブリのヒナが5羽かえったのだそうでそれを撮っていたのですね。(この写真には写りませんでしたが)
何年か前にテレビで放映されてから人気も上昇気味です。

2019年5月11日土曜日

2019年5月7日火曜日

冨永晋写真展 eight years after

世の中の十連休も開けた5月7日にキチジョウジ ギャラリーで「冨永晋写真展 eight years after」を観ました。http://kichijojigallery.com/

同じ作者による展示は毎年開かれており、出来る限り立ち寄るようにしています。
一見のどかな田園風景が広がっていますが、あれから8年経っても撮り続け、かつ展示し続けることが大切なことだと感じます。
写真にはほとんど人が写っていませんが、周囲には復興作業をする人たちが大勢いたそうです。入れる場所も私が想像する以上に増えているようですが、津波で流された車がそのままになっているところもあります。
令和になっても撮り続け、展示し続けてほしいと思いながら辞去しました。

2019年5月4日土曜日

赤倉高原残雪の状況

新潟の会員Fさんから赤倉の残雪状況の写真が届きました。
「撮影は5月3日午前、赤倉温泉いもり池付近及び燕温泉付近です。雪はまだたくさん有ります。桜は終りましたが、水芭蕉はこれからです。是非お出掛けください!」





2019年5月1日水曜日

令和初日の写真展めぐり

令和になった初日は六本木で写真展をめぐりました。(「令和」の単語登録をする必要がありそうです...)

国立新美術館で国展の写真部へ
Kさんからいつものように招待券を頂き初日にうかがったところ「ご即位に祝意をあらわし本日は入場料を無料とします」とのことでした。
展示は例によって膨大なもの。白黒の表現がひところよりは充実したような気もします。

応接にてんてこ舞いのKさんを記念撮影してから、ちかくのミッドタウンにあるフジフイルムスクエアでゼラチンシルバーセッションとエルンスト・ハース 色彩の聖域 展へ。

注目すべきは会場のパネルに「富士フイルムは、ネオパン100ACROSの製造を終了いたしましたが、現在、新しい黒白フィルムの商品化を検討しています。」という表示。係の方に聞いても「具体的な日程は未定」というマニュアルどおりの返事でしたが、期待できそうです。











最後はAXISギャラリーで同時開催(というか、こっちが本家でしょう)のゼラチンシルバーセッション展。「100年後に残したい写真」というサブタイトルですが、100年前の写真も展示されており、人の一生という時間を越えた記録を残す意義も感じられます。

2019年4月24日水曜日

都市を撮る

今年の研究会のテーマは「都市」「都市の変貌」なので、必然的に(?)街中で撮影する機会が増えます。
三脚を立てることが禁止される場所も多いのですが、さりとて手持ち撮影では不安です。
そのため、先日来手作りした612ブローニーカメラをバッグの上に乗せて撮れるように工夫しました。プラダン製カバーに布ベルトでしばりつけるだけであり、バッグも柔らかいので万全ではないのですが、そっとシャッターを切れば何とかなりそうです。
視点も地上30cmと犬並みになりますが、ライズだけはできるようにしてあります。
さて、どんな写真が撮れるでしょうか。
もう少し高い視点で撮れるように、キャリーバッグに取り付けることも考慮中です。



2019年3月18日月曜日

4×5基礎撮影会 @新宿御苑

3/16(土)におこなった4×5基礎撮影会の報告です。(会報担当H氏投稿)
 
①受講者は4名、オブザーバー1名。
②当日は変わりやすい天候で、4時頃に軽く一雨きましたがなんとか時間いっぱいの講習ができました。

③講習内容
(1)最初に撮影に必要な大判用機材(特にレンズのイメージサークルとアオリの自由度の関係) についての説明があり、
(2)同時に実際のカメラ操作について
 ○蛇腹に穴があいていないかの点検
 ○フードを使った時のケラレの点検
 ○露出計でどこのポイントを最初に測るか
 ○水準器の使い方(ピントグラス、レンズボードの垂直の確認)
 ○シャッターの動作の確認
 ○冠布の使い方(固定用の紐をつけておくこと)
 ○被写界深度を利用したピント調整の手順
 ○絞りすぎの防止(画像の先鋭度のため)
 ○フイルターの使い方
 ○強い直射光の時の対策(ハレ切り、ホルダーへの光もれ防止)
 ○ホルダーのカスタマイズ(番号にあわせてフラップに刻みを入れる)
 ○撮影後の行うべきこと(構図やピントの再確認、データの記載)

などの教習がありました。

(3)つぎに実際に被写体を設定し、カメラセッティングのデモンストレーションがあり、実際にピントグラスを覗かせていただきました。その後各自のカメラでセッティングをおこない、その手順や構図、ピントを確認していただきました。




(4)最後に各自で自由に撮影を2枚程度おこない、ちょうど閉門時間10分前くらいで終了となりました。

④感想
つい自己流になりがちな4×5カメラの操作ですが、合理的なセッティングの手順を再確認でき、得るところが沢山ありました。今回の撮影(講習)会はゴルフのラウンドレッスンのようなもので、プロの動作を見ているだけで学ぶところは多々あり、中級者の方にもおすすめしたいと感じました。
また珍しい機材や手作りのアクササリーを披露するなど、少人数ならではの和気藹々の雰囲気が大変よかったと思います。

プアマンズ・ビューファインダー(300mm画角)
(個人的には「プアマンズ・ビューファインダー※」が軽量かつ使いやすそうでした。研究会のオリジナル・アイテムとして作ってみても良いのではないでしょうか)

※す通しの枠とビニール製のスケールが一体化したものであらゆる焦点距離に対応するプレビューファインダーです。撮影時これを使うと何ミリのレンズをカメラに装着すべきかが 一発で決まります。光学系のファインダーとちがい、単純・軽量・安価です。
90mm画角

2019年3月10日日曜日

ギャラリートーク

9日は研究会例会を早めに切り上げ、有志がギャラリーストークスの会場へ。
作者によるギャラリートークを行いました。

飲み物も出て、くつろいだ雰囲気。

雪の描写について質問も。

植物の美しさや撮影の苦労話。



8×10密着焼きの素晴らしさを熱く語る。

あっという間の2時間でした。

2019年3月7日木曜日

パーティ

3月6日
いよいよ写真展が始まりました。

骨董通りのギャラリー看板
焼鳥のほうが目立ちます。

夕方からはパーティです

ディープな人が参加!


来賓の皆様からご挨拶もいただきました。

2019年3月5日火曜日

ファインプリント 銀塩写真の魅力展 展示完了

研究会の有志が参加する「ファインプリント 銀塩写真の魅力」展示作業を行いました。
5日午後、骨董通りのギャラリーストークスに集合。
http://www.gallerystorks.com/

釘を打ちます

展示順序の再検討

 ほぼ完了
期せずして、壁面ごとのフレーム色わけとなりました。

最後にキャプション貼り

明日(6日)5時はオープニングパーティです。
ご来場をお待ちしています。

展示作業が終わった後、歩いてご近所のギャラリーE&M西麻布にお邪魔しました。

今回のモノクローム展は「ファッション」で、研究会の中島代表も展示しています。
(3月9日まで)