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2019年4月24日水曜日

都市を撮る

今年の研究会のテーマは「都市」「都市の変貌」なので、必然的に(?)街中で撮影する機会が増えます。
三脚を立てることが禁止される場所も多いのですが、さりとて手持ち撮影では不安です。
そのため、先日来手作りした612ブローニーカメラをバッグの上に乗せて撮れるように工夫しました。プラダン製カバーに布ベルトでしばりつけるだけであり、バッグも柔らかいので万全ではないのですが、そっとシャッターを切れば何とかなりそうです。
視点も地上30cmと犬並みになりますが、ライズだけはできるようにしてあります。
さて、どんな写真が撮れるでしょうか。
もう少し高い視点で撮れるように、キャリーバッグに取り付けることも考慮中です。



2019年3月18日月曜日

4×5基礎撮影会 @新宿御苑

3/16(土)におこなった4×5基礎撮影会の報告です。(会報担当H氏投稿)
 
①受講者は4名、オブザーバー1名。
②当日は変わりやすい天候で、4時頃に軽く一雨きましたがなんとか時間いっぱいの講習ができました。

③講習内容
(1)最初に撮影に必要な大判用機材(特にレンズのイメージサークルとアオリの自由度の関係) についての説明があり、
(2)同時に実際のカメラ操作について
 ○蛇腹に穴があいていないかの点検
 ○フードを使った時のケラレの点検
 ○露出計でどこのポイントを最初に測るか
 ○水準器の使い方(ピントグラス、レンズボードの垂直の確認)
 ○シャッターの動作の確認
 ○冠布の使い方(固定用の紐をつけておくこと)
 ○被写界深度を利用したピント調整の手順
 ○絞りすぎの防止(画像の先鋭度のため)
 ○フイルターの使い方
 ○強い直射光の時の対策(ハレ切り、ホルダーへの光もれ防止)
 ○ホルダーのカスタマイズ(番号にあわせてフラップに刻みを入れる)
 ○撮影後の行うべきこと(構図やピントの再確認、データの記載)

などの教習がありました。

(3)つぎに実際に被写体を設定し、カメラセッティングのデモンストレーションがあり、実際にピントグラスを覗かせていただきました。その後各自のカメラでセッティングをおこない、その手順や構図、ピントを確認していただきました。




(4)最後に各自で自由に撮影を2枚程度おこない、ちょうど閉門時間10分前くらいで終了となりました。

④感想
つい自己流になりがちな4×5カメラの操作ですが、合理的なセッティングの手順を再確認でき、得るところが沢山ありました。今回の撮影(講習)会はゴルフのラウンドレッスンのようなもので、プロの動作を見ているだけで学ぶところは多々あり、中級者の方にもおすすめしたいと感じました。
また珍しい機材や手作りのアクササリーを披露するなど、少人数ならではの和気藹々の雰囲気が大変よかったと思います。

プアマンズ・ビューファインダー(300mm画角)
(個人的には「プアマンズ・ビューファインダー※」が軽量かつ使いやすそうでした。研究会のオリジナル・アイテムとして作ってみても良いのではないでしょうか)

※す通しの枠とビニール製のスケールが一体化したものであらゆる焦点距離に対応するプレビューファインダーです。撮影時これを使うと何ミリのレンズをカメラに装着すべきかが 一発で決まります。光学系のファインダーとちがい、単純・軽量・安価です。
90mm画角

2019年3月10日日曜日

ギャラリートーク

9日は研究会例会を早めに切り上げ、有志がギャラリーストークスの会場へ。
作者によるギャラリートークを行いました。

飲み物も出て、くつろいだ雰囲気。

雪の描写について質問も。

植物の美しさや撮影の苦労話。



8×10密着焼きの素晴らしさを熱く語る。

あっという間の2時間でした。

2019年3月7日木曜日

パーティ

3月6日
いよいよ写真展が始まりました。

骨董通りのギャラリー看板
焼鳥のほうが目立ちます。

夕方からはパーティです

ディープな人が参加!


来賓の皆様からご挨拶もいただきました。

2019年3月5日火曜日

ファインプリント 銀塩写真の魅力展 展示完了

研究会の有志が参加する「ファインプリント 銀塩写真の魅力」展示作業を行いました。
5日午後、骨董通りのギャラリーストークスに集合。
http://www.gallerystorks.com/

釘を打ちます

展示順序の再検討

 ほぼ完了
期せずして、壁面ごとのフレーム色わけとなりました。

最後にキャプション貼り

明日(6日)5時はオープニングパーティです。
ご来場をお待ちしています。

展示作業が終わった後、歩いてご近所のギャラリーE&M西麻布にお邪魔しました。

今回のモノクローム展は「ファッション」で、研究会の中島代表も展示しています。
(3月9日まで)

2019年2月28日木曜日

CP+

今年もCP+が開幕し、雨がそぼ降る中をパシフィコ横浜まででかけてきました。

銀塩関係の展示は全く期待していなかったのですが、入ってすぐのブースで「フィルム劣化対策剤」なるものを発見!
ビネガーシンドロームで発生した酢酸のガスを吸収する薬剤です。早速サンプルを貰いました。
発売は明日の3月1日から。あくまでも感染防止であって、治療をするものではないそうです。(当然でしょうね)









会場をぶらぶら。フルサイズミラーレスなどで盛り上がっていますが、自分としてはニッチな?アクセサリー類に目が行きます。

地べたにおいて使う三脚?も興味をそそられました。ローアングルに便利そうです。
その他、自立したり、吸盤がついたり、さらにはフィルター内蔵、ノズル交換ができて静電気対策もしてある高級!ゴムブロアもよさそうでした。






 毎年必ずお邪魔する日本写真学会のブースは、会場外の通路に移っていました。
いろいろコアな話を伺うことができるので楽しみなのです。


マット切り

3月に始まるグループ展(ファインプリント 銀塩写真の魅力)のために自分のマットを切りました。


研究会では「ミュージアムボード」(コットン100%)を推奨していますが、PGIのオンラインストアで見ると「廃版」という表示! メールで質問すると今後メーカーと値段が変わるそうです。


で、値段も少し安く、ストア推薦の「国産ピュアマット」を初めて使ってみました。(ミュージアムボード4plyに相当するのはピュアマット厚口)

ピュアマットは写真用として信頼性が高いそうですが、以前「国産無酸性紙」を切ろうとしたとき、紙が硬くて失敗が多く、結局高いものについたというトラウマがあります。
そんなわけで、カッターの紙押さえ(刃がスライドするレール)の裏に滑り止めテープを貼り、刃が蛇行しないよう十分注意しながらカットしました。

2019年2月2日土曜日

ギャラリーめぐり

自分が参加するグループ展のDMが刷り上がったので、PRを兼ねてギャラリーをいくつか巡りました。





まず、銀座歌舞伎座隣のアートギャラリーM84へ。
 公募展に出品している会員の大野さんに記念すべき?最初のDMを手渡ししました。
明日からまた海外出張というご多忙の身だそうです。
本日が最終日。



地下鉄で四谷三丁目の現代写真研究所へ。
階段壁面を利用した4人の展示ですが、あいにく人がいませんでした。展示は2月28日まで。


 ギャラリーE&M西麻布
石田研二写真展 Shadows and Light
デジタルで赤外写真を撮ったという、シャープでシャドーの描写が非常に美しい展示でした。








日も落ちて、最後は池尻のモノクロームギャラリーレイン。
オープニングパーティたけなわの時で、作品を見るのもままならない状態でしたが、森本洋充氏の透き通るようなプラチナプリントに目を惹かれました。

2019年1月21日月曜日

柏の葉キャンパス

研究会の打ち合わせで、つくばエクスプレスの「柏の葉キャンパス」駅に初めて行きました。

駅前はタワーマンション、ホテル、大学など、モダンな建物の博覽會のようです(何故か旧字体)
カフェも都内の同じチェーン店よりゆったりしていて、外人客の比率も六本木あたりよりむしろ多いでしょうか。都市への変貌がとても良く進んでいるという印象です。
いずれ「アド街ック天国」などでとりあげられるかな?

2019年1月11日金曜日

土居慶司氏の写真展

清澄白河という、現代アート系ギャラリー激戦区にある SAKuRA GALLERYで開かれている 大木靖子・土居慶司写真展にいきました。
http://kiyosumi-gallery.sakura.ne.jp/index.html

ピンホールによるカラー写真と、セラミックに焼き付けた白黒写真というちょっと異色のコラボ展示で楽しめました。
土居氏の「フォトセラミック」は、セラミックに焼き付けるという独自の技法を開発されたものですが、焼成方法によって色味などを変化させるという試みもされているそうで、進化は止まることがないようです。

 写真展は初めてというギャラリーは壁も真っ白で、いかにも現代アートの展示にふさわしいようです。























清澄白河駅は、天井の照明も現代アート風???



2019年1月2日水曜日

建築×写真

お屠蘇気分の1月2日、東京都写真美術館の「建築×写真 ここのみに在る光」を観に行きました。今日は恒例の無料の日です。


初めのほうにはアジェのパリに続いてアボットの「変りゆくニューヨーク」シリーズが展示されています。身の回りが大きく変貌していくさまはやはり写真にとって大きな題材なのでしょう。

奈良原一高の軍艦島と宮本隆司の九龍城砦シリーズも圧巻で、どちらも「まだ」廃墟にはなっていない時点で撮られた写真ですが、限りなく廃墟のイメージが漂っています。九龍城砦の最後に展示された巨大なプリントは建物というより人間たちを飲み込んだ怪物のような迫力です。

ここで気が付きました。「都市の写真は巨大でないといけない」のです!

展示を見終わった頃に、ロビーから妙なる雅楽の調べが聞こえてきました。








急ぐこともないので、恵比寿から渋谷までぶらぶらと歩いていくとマリオカートの一団とすれちがいました。

このあたりの景色も激しく変化していきます。




2018年12月23日日曜日

手作りカメラ

612という横長のフォーマットで広角レンズを使用した写真がすきで、何回か撮影をしてきました。

で、なるべくコンパクトなカメラが欲しくなり、手作りにチャレンジしました。

4×5カメラ用ロールフィルムホルダーやヘリコイド式レンズボードをヤフオクで手に入れてあったのですが、フィルムホルダーが不調だったのを先日修理してもらいました。

発泡スチロールのボードでモックアップを作るなど、構想2ヶ月! (実は三代目なのです)

アオリはライズ(前上げ)15ミリだけに割り切り、レンズボードもネジ止めする(交換は考えない)など、できる限りコンパクトにしました。

乏しい工作力でもなんとかなるように、3ミリ厚のチーク材をカットして張り合わせる構造です。

モックアップ(左奥)とパーツ類。右奥は、ほぼ完成したボディー。
レンズはスーパーアンギュロン58mm。近所の写真館のオヤジさんから譲ってもらったものです。

ようやく形の目処がついてきました。
ファインダーは21mm相当の外付けがあれば良いのですが、意外と高価なので迷っています。ドアにつける魚眼レンズが最もリーズナブルでしょう。100円ショップでスマホ用魚眼アダプターを求めてみたのですが、視角が不足でした!

 
漏光対策やピント調整など、しばらくは楽しめそうです。

直射日光で漏光テスト中!