たびたびお邪魔するモノクロームギャラリーレインで雨宮一夫展。今年の締めくくりは新しい技法で奥行き感を出そうと試みた作品群だそうです。何気なく見過ごしてしまうようなものにも、具象と抽象のはざまをみるような面白さがうかびあがってきました。
偶々訪れたときにはクラシックカメラを愛する方もいて、カメラ談義も楽しむことが出来ました。
浜松町(竹芝)の東京パブリッシングハウスと目黒のJam Photo Galleryで写真展を観ました。どちらも初めてお邪魔する所です。
北代の展覧会は何回か観ましたが、今回は現代カメラ新書『大型カメラの世界』の原稿用に撮られたものだそうです。
吉祥寺の喧騒?から少し離れたところに、さいきんフィルムカメラ専門の店がオープンしたと知り、でかけました。ついでに(実はこちらが主目的!)写真展のDMもおかせてもらいました。
11月10日の夕刻、渋谷の街を歩いていると号外を配っていました。
たしかにモホイ・ナジやマン・レイ、恩地孝四郎などから思い浮かべる平面的な表現とはずいぶん異なり、まるでレントゲン写真のような妖しい光を放っています。
入る前に驚いたのは手荷物検査をやっていること。そういえば上野駅から一番近い通用口は閉まっていました。
ついで表参道Gallery5610のPhotography Art Asiaへ。
増税前の駆け込みもあってPCをWindows10マシンに更新しました。
いろいろ探したところ、IrfanViewというフリーソフトで開けることがわかりました。(https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/irfanview/)複数の解像度にも対応でき(プラグインが必要)、一括してTiffやJPEGなどに変換するバッチ処理機能も便利です。(CD一枚をまるごと変換するまえに、予めハードディスクなどにコピーしておかないとひどく時間がかかります)
ニコンプラザ新宿で開催中の「生誕100年記念 三木淳写真展」をみてきました。(9月30日まで)
台風10号が四国に接近し、関東でも雲の流れがはやいなか、アイデムフォトギャラリーシリウスで始まった東葛写真研究会作品展にお邪魔しました。フィルム撮影から暗室のプリントまですべて自力で行うグループの展示です。
研究会の今年のテーマは「都市の変貌」ですが、渋谷の変貌も激しいものがあります。かつて「エピキュラス・ホール」というレコーディングスタジオがあった辺りから見下ろすと、街の一角が丸ごと取り壊されている様子を眺めることができます。ここで録音された「水野修孝 ジャズ・オーケストラ’75」というLPを聴いたときの驚きはいまだに忘れることができません。(値段から2枚組みと思い込んで買ったら1枚だったこと、録音溝の幅が恐ろしく広いことも!)
届いたDMはほとんど真っ白で、どんな展示かわからずにお邪魔したのですが、この「KARAZURI」というのはフォトポリマーグラビュール技法の応用で、詳しくは6月1日にアーティストトークがあるそうです。https://monochromegalleryrain.com/