都内でも桜の咲き始めた29日の土曜日、Kさんの提案になる「この指とまれ」方式で、有志が銀座から六本木を中心に写真のギャラリーを巡りました。 参加者は4人、丁度よい人数でしょう。
14時、並木通りのギャラリー・ミハラヤで「金井杜道展 ネパール風景」 (当日最終日)
1978年にハッセルのSWで撮影されたネガから最近プリントされたという作品で、イルフォードのウォームトーンを使ったということでした。 数点を除いては超広角レンズを意識させない、ゆったりとしたアングルで撮られた風景と、彼地の人々の表情です。
次はいささか敷居の高いシャネルに行き、「リリアン・バスマンの仕事」展 (4月10日まで)
ハーパーズ バザーなどで活躍したというファッション写真家の回顧展ですが、写真というより写真を素材にしたイラストレーションという趣でした。
地下鉄で六本木に移動。 AXISビル2階のタカ・イシイギャラリーで アービング・ペンの「Cigarett」 (4月19日まで)
タバコの吸殻をクローズアップしたプラチナプリントが並びます。
「1個のケーキを撮ることだってアートになりうる」という作者の言葉に勇気づけられます。
バスマン、ペンともに、1917年生まれでファッション写真分野で活躍した写真家でした。 折に触れ先達の作品を観ることはよい勉強になります。
1階上がって、最近オープンしたIMAコンセプトストア。 森山大道ワークショップが開催中らしく、ご本人の姿も見受けられました。
広いスペースには膨大な写真集やオブジェなどが展示されています。 タンポポの綿毛をアクリルで固めたオブジェは「いったいどうやって作るのだろう?」と、盛り上がりました。
個人的には Janet Russek The Tenuous Stem という写真集が気になりました。 帰宅してから調べると、相当なキャリアの写真家のようです。
みなさん疲れ気味なので、お茶を飲んで17時半に解散。
暗室を作りたいというIさんの質問に、いろいろなヒントが出るなど、有意義な午後になりました。